11月9日(水)の6校時に、秋田県臓器移植コーディネーターの方を講師に迎え、「いのちを考える学習会」を行いました。
事前にいただいた資料を読み、感想や質問を記入して学習会に臨みました。
初めに腎臓移植の例を挙げて、移植するということがどれだけ難しいことかの説明がありました。
事前に生徒が臓器移植について質問したことについても答えてくれました。
血液型や体の大きさが違うと移植ができないのだそうです。
次に臓器提供について説明してくださいました。
臓器移植できる人、できない人について、移植できる年齢について、臓器移植を待っている人の思いなど……。
臓器移植とは、「死」というものと切り離して考えることができないことで、そこには様々な思いがあるということを感じました。
学習会の最後には、講師の方から、「生きているのに無意味なことはない。生きていると大変なことは多いけれど、何かに誰かに影響を与えている。生きているだけで100点満点。自分を家族を、周りの人を大切に生きてほしい。」とのメッセージがありました。