今年度の交通安全教室は横手警察署交通課の方を講師にお迎えして行いました。
「自転車の安全利用のために」をテーマにお話をしていただきました。
近年は、自転車事故の割合が増加しているそうで、昨年度からは、自転車に乗る全ての人にヘルメット着用の努力義務が課せられています。
その理由としては、自転車での死亡事故の致命傷は頭部の挫傷が多く、頭部を守ることが命を守ることになるからとのことでした。
また、最近では、自転車が関係する死亡・重傷事故の7割以上が自転車側に交通違反があり、今後自転車での交通違反にも反則金すなわち罰金を支払う青キップが導入されるとのことです。
さらに、自転車を運転しているときの事故では、歩行者を巻き込み、事故の加害者になってしまうこともあるそうです。
「安全は全てに優先します」という言葉を忘れずに、自転車を安全に利用していきたいものです。